貴方に教えたいお役立ちガイドブログ:23 3 2018

21-06

人生を通じて、
ぼくにとっては「姉」がいつもキーワードです。

二人姉妹の妹として、生まれたおいら。
いつも姉の後をついて歩いていました。
今では懐かしい8ミリビデオに残っていた幼少期のおれの目は、
姉貴をいつも見上げ探していました。

俺は小さく生まれたのですが、
姉は成長が早いたちだったようで
幼稚園の頃から他の園児たちより頭ひとつ飛び出してしまう、
目立ってしまう人でした。

そんなお姉さんを、当時の人にしては身長が高く、
女性としては少し劣等感を感じてたであろう母親は
自分のことのように心配をしていましたが…

あたしにとっては世界で一番好きなお姉さん。
お構いなしについて歩いては
「ついてこないでよっ!」といつも困らせていました。

姉は成績が良かったこともあり、
おいらの図式の中には
「姉は優秀でしっかりもの・ミーは甘えたでみそっかす」
という崩れがたい公式がいつもありました。

姉貴は学校でも同様の評価を受けていたようで、
面倒見もよく、常に学級委員的な立場におり、
学校に来づらくなった仲間を毎10時迎えに行くというような
エピソードには事欠かない人でした。

そんな優秀な姉が思春期を過ぎた頃から、
少し精神状態を崩し始めました。

今考えると…
父母の期待に応えたい生真面目さと優しさ、
思春期特有のお父さんへの嫌悪感、
本が好きでファンタジックでユニークな感性、
そして自分自身の持つエネルギーをうまく統合し表現する手段や、
思春期特有の悩みを乗り越える支えとなるものがなかったのでしょうね。

それから数年をかけ、
お姉ちゃんはゆっくりと彼女だけの世界に閉じこもるようになりました。

お姉さんが変化していく様子は
姉貴一筋だったあたくしには大変なショックでした。

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